余裕を持たせて予約を!

挙式と披露宴の会場が決まったらなるべく早く日取りを決めましょう。挙式までのいろいろな準備を考えると、できれば挙式の半年前には予約をしたいものです。

教会や神社の場合は、挙式が可能な日や曜日などを限定している場合もあります。なので、教会や神社で挙式を挙げる場合は、披露宴会場を予約する前に挙式の状況を確認してから日取りを決めましょう。どうしても日にちが合わない場合は挙式は親族だけで行い、別の日に披露宴を行うこともできます。どのようにするのかよく話し合って決めましょう。

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オンシーズンとオフシーズンでは料金が違うことも

また、人気のある式場で、祝祭日や吉日などの人気の集まる日になると1年ぐらい前から予約でいっぱいというということもあります。普段はあまり縁起を気にしない人でも、結婚式の日取りとなると大安の吉日を希望する人が多いようです。予約の多いオンシーズン(4月、5月、6月、10月、11月)で、土曜日や祝祭日の吉日となると予約は集中します。

あまり日取りや吉日にこだわると日取りがなかなか決まらなくなってしまったりしますので、本人や招待客にとって都合のつきやすい日を考慮して選ぶことが大切です。会場によっては夏や冬のオフシーズンや平日や仏滅などは料金割引などの特典があるところもあります。予算の面からみても得ですし、会場が混みあうといった心配もないです。

媒酌人の予定や招待客のことも考えて日取りを決めよう

日取りは2人や両親の予定だけでなく媒酌人の都合も事前に聞いておくとよいでしょう。また、できれば招待客の都合も配慮して決めたいものです。会社の上司や同僚などを多く招待する場合は、その会社の忙しい時期を避けるとか、自営業の人が多い場合にはできるだけ負担の少ない季節、曜日を考えるようにします。

仮予約をしてから正式に予約をします

そのようなことを踏まえて挙式と披露宴の日時を決めます。決めたら仮予約をします。正式に予約するまでの仮押さえ期間は、式場によって違いますが、だいたい1週間ぐらいです。この間にその式場で本当によいか、その日で本当によいかを検討して最終決定します。

最終決定したら、式場に正式に予約をします。予約の申込書に記入し、決められた予約金を預ける必要があります。このお金は挙式・披露宴費用の1部を先払いするということで、清算するときに差し引かれます。予約した会場をキャンセルする場合、一定の期間が過ぎているとキャンセル料が発生します。期間や料金は会場によってさまざまです。正式に予約をする前にキャンセル料について確認しておくことも大切です。

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