海外ハネムーンの計画で注意すべき点
結婚が決まったら検討を始めます。新婚旅行は海外と決めている人は、結婚が決まったら、さっそく行き先などを検討しはじめましょう。会社の休暇を利用することになるので、挙式を含めて何日休暇が取れるかを確認することが必要です。挙式の前の日も休みをとるのか、挙式後すぐに出発するのか1泊してから出発するのかなど、ある程度考えてから計画を立てます。
旅行会社には海外ハネムーンのパックツアーはたくさんあるので、いろいろなパンフレットや情報を集めて検討しましょう。そして2人でどこに行きたいかを決めます。料金や日程などさまざまなものがありますのでいろいろな方向で比較検討してみましょう。料金が安いからといって安易に決めるのは避けましょう。ただ単に料金が安いだけだと、宿泊施設などのランクが下のものだったりするので注意が必要です。逆にシーズンオフなどにお得な格安ツアーがあったりしますので、できるだけ多くの情報を集めて検討します。海外ハネムーンの場合6ヶ月前くらいから3ヶ月前くらいには予約をすませたいものです。結婚式場によっては海外ハネムーンも優遇してくれるところもありますので、いろいろ比較検討してみましょう。
また、パンフレットだけでなく旅行雑誌も参考にするとよいです。いろいろな旅のプランや特集記事などが載っています。今まで関心を持っていなかった場所が魅力的に掲載されていて、そこに行きたくなったりすることもあります。なので最初からどこに行くのかを決めつけずに2人でよく話し合いましょう。
海外旅行にはパスポートが必要ですので、持っていない人は早めに準備します。少なくとも3ヶ月前には申請書を提出してパスポートを取得します。すでに取得していても有効期限が少ないと入国できない国もありますので、予約をした旅行代理店に確認しましょう。申請から取得まで2週間ぐらいかかります。いろいろな書類が必要ですのでもれのないようにしてから申請に行きましましょう。渡航先によってはビザが必要な国もありますので、事前に調べておきましょう。
行き先が決まったらガイドブックなどで、その土地のいろいろなことを下調べておくと、旅行中の会話もはずみ思い出もより深いものになります。歴史に興味があるなら、歴史的背景などを調べておいたり、食べ物に興味があるのならその土地の名産品や人気料理などを調べておくなどいろいろな楽しみ方があります。
フリープランでハネムーンにいく場合は、パックのツアーよりもっと念入りな下調べが必要になります。旅行先で何をして楽しむかということに加え、現地の交通機関の利用の仕方や言葉やマナーなども調べておく必要があります。新婚旅行で忘れてはならないのがお世話になった方々や友人へのおみやげです。媒酌人はもちろん、主賓、来賓、会社の上司、両親兄弟、知人友人、親戚などたくさんいります。現地であわてないためにもおみやげリストを作り、誰にどの程度のものを買うか、2人で相談しておくとよいでしょう。また、ガイドブックなどでその国の代表的なものを調べておき、ある程度決めておくととまどわずスムーズに買うことができます。
それからおみやげを帰国の前日にするのは避けた方がよいでしょう。すぐに決まればいいのですが、悩みはじめると時間もないこともあってあせって思わぬ労力がかったりします。できれば途中で思いついたときに購入しておきましょう。また、予定外の人におみやげを渡すこともあるかもしれませんので、ちょっとした小物を少し多めに買っておくとよいでしょう。
海外旅行の場合は時差ぼけなどもありますので、帰国の前日はゆっくりとできるようなスケジュールにしましょう。新婚旅行から帰国した翌日まで休みをとっているカップルはまだいいのですが、そうでない場合は帰国後のことを考えて疲れすぎないようにしましょう。帰国後はすぐに新生活がはじまります。