仲人、媒酌人って?
仲人はもともとはお見合いから、結納、挙式、披露宴までを取り仕切る人をいい、媒酌人は挙式、披露宴だけをお願いする人のことです。仲人と媒酌人は基本的には違います。
また、最近では「頼まれ仲人」といって、結納の立会いと挙式や披露宴のときだけお願いする場合も増えています。また、仲人を立てない結納の形の場合もあります。
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両親とも相談しながら仲人(媒酌人)を決めよう!
仲人を立てるのかどうか、仲人を頼む場合は誰にするのかを、両親とも相談しながら、二人でよく話し合うといいでしょう。一般には男性の会社の上司夫妻や恩師夫妻などが多いようです。
お願いしたい方が決まったら両親に相談して、了解を得てから正式にお願いをします。結納からお願いする場合はできるだけ早くお願いして、スケジュールに無理のないようにします。
仲人をお願いしたい人には、まず、電話や手紙などでその旨を伝えます。承諾してくれたら、日を改めて、2人で、または両家の両親とともに伺います。
正式には結婚する2人と男性側の両親がそろって仲人宅に伺いますが、両親が同伴するかどうかは、どんな人に頼むかによって違ってきます。両親の親戚や知人なら両親とそろって伺ったほうがよいですし、本人の先輩や友人などなら2人だけでもよいでしょう。
仲人は今後、挙式・披露宴までお世話になるのですから、失礼のないように手みやげを持参しましょう。2人の共通の上司や先輩に仲人を頼む場合も、挙式当日、新郎新婦の紹介をするわけですから2人の身上書をそろえてお渡しし、2人のことを理解してもらいましょう。
仲人をお願いした後は・・・
仲人をお願いしたら、何事も相談して決めるのが原則です。しかし、あまり細かいことは負担になるので、まず当事者で決めてから後で報告をするといいでしょう。もちろん必要な時には相談に乗ってもらいましょう。
ただし、結納式の日取りは仲人の都合を聞いてから相談をして決めましょう。