挙式・披露宴にかかる費用
一口に挙式・披露宴といってもさまざまな費用がかかります。一般に必要な項目を挙げてみました。
・挙式料
神前式、キリスト式、人前式など挙式のスタイルによって料金は異なります。キリスト教式では聖歌隊やオルガン奏者などの費用も含むのでやや割高になります。一般には神前式の2〜3倍といわれています。
・衣装(新郎衣装、新婦衣装)
衣装によってかなりの開きがあります。新作のドレスの場合は割高になります。他のドレスショップでレンタル、購入する場合は持ち込み料がかかります。
・美粧・着付け(新郎着付け、新婦美粧・着付け、お色直し、かつら、髪飾りなど)
新婦の着付けは打ち掛けかドレスかで料金が異なります。お色直しは1回ごとに別料金が一般的です。
・花(メインテーブル装花、ゲストテーブル装花、ウエディングケーキ装花、贈答用花束、ブーケ・ブートニアなど)
会場装花はメインテーブルとゲストテーブル、ウエディングケーキ装花がセットされている場合が多く、使う花で料金は変わります。
・写真、VTRなど(スタジオ写真、スナップ写真、アルバム、VTR)
スタジオ写真はポーズ数、引き伸ばす大きさなどによって料金は変わります。ビデオは撮影と編集コピーが別料金になっている場合もあります。ダイジェスト版も頼めます。
・介添え料
新郎のお世話をしてくれたり、挙式や披露宴の順序を教えてくれます。セットに含まれている場合も多いです。
・控え室
控え室は挙式前は両家に各1室ずつ、挙式後はひとつの部屋になって披露宴にのぞむのが一般的ですが、会場によって異なります。
・料理(料理、飲み物)
料理はほとんどの場合、フランス料理、日本料理、中華料理があり、それぞれ料金の異なるコースが設定されています。オプションが用意されていて追加できる場合もあります。飲み物はセットに組み込まれている場合や、すべて別料金などさまざまです。
・演出(ウエディングケーキ、音響照明、司会、キャンドルサービスなど)
どのように演出するかで費用はかわります。プロの司会者にもランクがある場合があります。その他の余興としては鏡割りや餅つき、獅子舞などもあります。
・引き出物(記念品、引き菓子、手提げ袋)
地方によって変わることもあります。
・宴席料
披露宴会場の使用料のことです。一部屋いくらというところもありますが、多くは列席者の人数で割り出されます。
・印刷物(招待状や席札、メニュー、など)
印刷物には持ち込み料がかからない場合が多いです。
・座席札
・芳名帳
その他
・招待状
・結婚指輪
・招待者宿泊費
遠方からのお客さまは宿泊になる可能性もあります。事前に確認します。
・媒酌人、招待者交通費
媒酌人には謝礼のほか、車代を用意することも多い。遠方からのお客さまの交通費は招待者側がなるべく払います。
・媒酌人謝礼
お世話になった媒酌人への謝礼です。