婚約破棄した時、相手が粘着の気配をみせれば、すぐに弁護士へ!
婚約破棄した時、相手が粘着してきたら、すぐに弁護士にいきましょう。
というのも、相手が粘着のために訴えてくると、「思わぬ出費」と「長期間の裁判」が待っているためです。
では、具体的に、どのくらいの費用と時間がかかるのでしょうか。
私が相談をうけたときの体験談を紹介します。
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婚約破棄の損害賠償を起こされたときに必要な費用
仮に相手が婚約破棄の損害賠償請求の裁判を起こしてきたら、いくらくらいかかるのでしょうか。
まずは弁護士費用ですが、以下のお金が、かかります。
※)裁判に弁護士を使う場合です。本人訴訟だとかかりませんが、代わりに、多大な手間がかかります。
1.着手金
2.成功報酬
私が相談をうけたケースでは、1が10万円強で、2が「防衛した金額の13%くらい」でした。
※)たとえば、相手が100万円請求してきて、それを20万円に抑えることができれば、80万円を防衛したことになるので「80×13%=10万4千円」になります。
これに加えて、正当な理由なく婚約破棄をした場合は、相手への慰謝料などの支払いもありますので、結構な出費になります。
しかも、裁判は(和解しないと)長いですので、精神的にも辛いですし。
私が相談をうけたケースでは、判決がでるまで、1年近くかかっていました(上訴されれば、もっと時間がかかります)。
ちなみに、訴えられた側が、これだけお金を使うことになるので、さぞ訴えた側は得するのではと思われるかもしれませんが、訴えた側も、弁護士を使うと、同じような費用がかかるので、手元に残るお金は少ないです。なので、「実害(指輪の代金、式場のキャンセル料、会社を辞めた場合の補償など)」がでた場合以外で、手間を考えると、訴えても得しません。
必要なお金から逆算して戦略を立てよう!
個人的には、裁判ではなく、示談で終わらせる方がいいと思うわけです。
では、いくらくらいの金額で示談すべきなのかというと、「もしも裁判になったら・・・」を考えるといいと思います。
裁判でかかる費用と、時間を考えて、一気に、示談を終わらせるというのが得策だと思います。
そのときに、専門家である弁護士の知識を入れつつ、戦略を練った方がいいと思います。
婚約破棄の後は、次の出会いを探そう!
というわけで、裁判をしてもお金と時間がかかるだけなので、示談して、次の出会いを探してくださいね。
そちらの方が健全で明るい未来を築くことができますよ!